錦織選手から学ぶスポンサー契約
業界スポンサーではなくユニクロがメインスポンサーとして前に出ている。
上手いからユニクロがついた。もちろんそれもある。
でも技術以上に、プロとしての振る舞い、
インタビューの練習などそういうのを積んできた結果だと思う。
日本のマイナースポーツ業界を見渡しても、
ユニクロの契約金の額を出せる企業はない。
やはり、大企業がつくレベルの振る舞いや服装、
言葉遣い、礼儀、インタビューの受け答えなど、
そういったことも必要不可欠だと思う。
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ニュースからの抜粋
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テニスの全米オープンで日本人として初めて準優勝した錦織圭に対し、スポンサー契約を結ぶ「ユニクロ」のファーストリテイリングは9日、1億円の臨時ボーナス贈呈を決めた。準優勝賞金以外に今大会の活躍で得る収入は、今後も増加が確実。年収は昨年の11億円を大きく超える20億円に達する可能性もある。
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自分のいる業界のスポンサーだけをたよりにいて生きていく場合は、
それなりでもいいかもしれない。
でも、マスメディアを通して最大限の結果を得ようと思うなら、
全てを考え直した方がいいと思う。
こういうことを徹底している業界だけは、
その業界が伸び悩んでいても、稼げる選手を生み出してる。
理由は、稼いでいる企業がスポンサーとして名乗りを上げてくるから。
今後、日本のスポーツのなかで活躍を考えていく人達は、
錦織選手や日本で活躍する選手をもっと研究すべきだと思う。
業界内の上の選手を見習うのもいいですが、
もっと上を目指すことも大切不可欠になる。
上手いから業界外のスポンサーがつくのか?
初めから、業界外の大企業のスポンサーがつくように訓練したから大きなスポンサーがついたのか?
ここが大きく違う。錦織選手は、確実に後者。
アメリカのIMGで徹底的に技術以外も叩き込まれている。
私の見る限り、スノーボードでもこの辺りが徹底できていない。
今まで通りのながれ。うまくなればそのうちスポンサーが・・・・。
業界内でかっこ良いとされても、まだまだお茶の間やマスメディアからは、
そこまでの信頼を得ていない。
スノーボード業界のスポンサーの総額は激減している。
その中で、生き残っていくためには何をすべきか?
強い者が生き残ったわけではない。
賢い者が生き残ったわけでもない。
変化に対応した者が生き残ったのだ。
by ダーウィン
こういった時代の流れを読んで動く選手や個人が大きくフォーカスを集めると思う。
自己満足レベルでいくのか?
ビックチャンスを狙い、しっかり準備をしていくか?
周りがやっていないからやらないではなく、
周りがやっていないからこそ、チャンスがある。
こういったいろんな業界の成功事例を、マイナースポーツももっと取り入れていけると、
新しい流れが生まれてくると思う。
錦織選手はこういった教育を受けています。参考までに。
次のレベルを目指すか、今までの延長でいくか。
それは自分次第。
Ichigo
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