多くの人は契約金をもらうことに集中し、
契約金をもらった後のことをあまり考えていない。
私は、バートン11年、ブランドプロデュース7年と
引退するまでの長期的な契約をすることができた。
契約の多くは1年契約。
それを毎年更新していくことになる。
一番大切なのは、契約をとることではなく、
契約後にどんな結果を残したのか?
スポンサー契約はある意味ドライ。
必要がなければ容赦無く切る世界。
ということは、
勝負はスポンサーと契約することではなく、
「 契約後に何をしたか?」
これをスポンサー企業は見ている。
どんなにいい契約をしても、
リターンがなければ、来季は解雇となる。
そのぐらいシビア。
上手くなったかどうかは、評価の対象ではなく、
当たり前の基準。
契約をした後に、
「 リターンする人なのか? 」
「 浪費する人なのか? 」
ここが契約後の評価基準に変わる。
実力があるか、能力があるかは
初回の契約のための審査基準にしかすぎない。
契約を更新するかどうかは、
リターン率で図られる。
私が契約を長期的に継続できたのは、
このリターン率を常に考えていたから。
契約期間が短い方は、
リターン率が低いと評価されている。
スポンサー獲得も大変ですが、
実際は継続する方が労力がいる。
外資系スポンサーならなおさら厳しい世界。
仲間が契約を切られていく姿を
目の前でたくさんみてきた。
実力でいえば、私よりも優れていた
選手たちもどんどん切られていった。
それは、リターン率が企業として低い
とみなされた結果だと思う。
これをプロセスで見ると、
例えば 10段階で
< 初回契約時の評価 >
Aさん
技術力:9
Bさん
技術力:6
どちらの契約金を高くしたいでしょうか?
< 契約してから数年後 >
Aさん
技術力:9
リターン率:0
Bさん
技術力:6
リターン率:7
どちらをスポンサーは評価し
継続を維持しようとするでしょうか?
上手い選手が契約を継続できない理由、
企業のお荷物になってしまう理由はここにある。
技術力がいくら高くても リターン率が低ければ、
自然と居場所がなくなってしまう。
逆を言えば、
技術力がトップクラスでなくても、
リターン率が高ければ、契約を継続できるということ。
スポーツの世界では、
実力のみが評価の基準だと思われがちだが、
スポンサーや企業との協力関係をつくる場合には、
リターン率が大きなウエートを占める。
みなさんのリターン率はどのぐらいですか?
契約後にどんなリターンをもたらすつもりですか?
ここが明確になっている方は、
いい契約を勝ち取り、継続していく確率が高くなります。
Ichigo
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4月22日(火)18:30~19:20 【 満席 】
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