【 あなたは演じることができるか? 】
昨日のはつみさんのライブはひと味違った・・・。
イベントを見ていて何か感じるものがあった。
後で話を聞いてみると、
今回プロの脚本・演出家の方が
メンバーに加わったとのことでした。
やっぱり、違うんですね。
今までのストーリーとちょっと違い、
いろんな感情のメリハリがあったり、
予想外の展開があったり。
脚本や演出って本当に大切なんだと実感しました。
これは、スポーツ業界でもいえると思います。
上手いだけでは、周りの人の心をつかむことはできません。
しかし、プレーする本人が脚本や演出にたいして、
リアルでないと感じることがあります。
なぜなら、
全ては、台本があり台詞などが決まっているからです。
スポーツ業界では、こういった演技的なものは、
いいと思われない傾向にもあります。
でも、
スポーツはエンターテイメントの世界でもあります。
脚本や演出も必要不可欠だということです。
いざ自分が演じる側になると、
何かギャップを感じることもあるかもしれません。
周りに、「 お前は演じるのか? 」
といわれるかもしれません。
そういうときは、
まず考えなくてはいけないことがあります。
「 お客さんが楽しんでくれるか? 」
ということです。
楽しんでくれるのであれば、
プロのアスリートも演じることが必要なのではないかと思います。
私も、プロの選手でピークのときは、
メディアに出ている自分と
実際の自分にギャップが生じていると感じていました。
メディアで創りあげる自分と
実際の自分は違うということです。
多くの選手やアマチュア選手は、
このギャップを越えられない
ところにいる可能性があります。
「 演じる = 嘘 」
ではありません。
「 演じる = エンターテイメント 」
プロとして演じることで、
お客さんは涙し、時に笑、ドキドキしたり、
怒りを感じたり。
非日常を楽しんでくれるものだと思います。
エンターテイメントを創る側と
見る側の体験は違うということです。
多くの人は、見る側のことしか考えていません。
見る側としてプレーしてしまっています。
エンターテイメントを創る側は
また違った能力を必要とされます。
客観的に見て、
演じるのが上手なプロほど稼いでいる。
という傾向があります。
スポーツ業界の大きな2つの道は、
1、実力でトップクラス(競技思考)
2、プロとして演じる(エンターテイメント思考)
自分は、確実に2番でした。
プロとして人前で完璧に演じることができるか?
こういったことも1つの考え方だと思います。
昨日の、はつみさんのライブから感じたことを
書かせてもらいました。
Ichigo
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