【 結果を出す確立をあげる方法 】
先日、有名パーソナルトレーナーの方々が
集まるイベントに参加して、
思い出したことがあったので、書いておきます。
講師のトレーナーの方々の中で、
アメリカに定期的に行っているという
お話をお聞きした時に、
自分がスノーボードの時に
考えていた方法を思い出しました。
23歳の時、前十字靭帯断裂、手術。
そして、1年間スノーボードができない日々。
どうやってこのブランクを乗りこえたらいいのか
毎日考えていた。
このままでは、もう終わりだと思っていた。
そこで、まず自分が立てた仮定は、
「 業界の最先端の環境に飛び込めば、
2、3年早く結果を出せるのではないか?」
ということでした。
理由付けは、
スノーボード業界は、北米が業界をリードしている。
北米で作られた最新の技や技術は、
1年後、2年後に、雑誌やDVDなどになって
日本に伝わってくる。
そして、日本のトップの人がコピーをし始める。
その後、日本の人たちが作った技や商品が日本に普及。
というプロセスをたどっていた。
(※ 今はインターネットの普及で少し違う)
そう考えると、日本は自然に2~3年北米より遅れてしまう。
だったら、最先端の場所へ行って、
目の前でやっているものをそのまま覚えて、
日本に直接最新の技を持ってくれば、
2~3年早く技や技術を披露できるのではないか?
と結論づけた。
怪我をした自分には、選択肢はほとんどなかった。
「 この理論を信じて進む 」
これだけの決断。
日本での全ての大会、イベント、
スポンサーの仕事をキャンセルして、
カナダのウィスラーに1年間住むことにした。
1年間のブランク後、
全ての仕事を、更に1年キャンセル。
結果が出なければ、即引退。
という状況だった。
どのみち、日本に残って頑張っても、
近い将来引退が迫っていることは間違いなかった。
残された方法はただ1つ。
「 最先端の場所で、最新の技を
日本に持ってくること。 」
結果は・・・・・。
大成功に終わった。
理論は当たっていた。
カナダに渡ってから、
雑誌やメディアにさらに出ることができ、
ある程度結果を引き出すことができた。
【 結果を出す確立をあげる方法 】
最先端の場所で、最新の技を取得する。
それだけの簡単なプロセス。
でも、これがなかなかできない。
もうすこし、上手くなったら行こうかな?
お金が貯まったら行こうかな?
こんなレベルでは無理。
今から行って、最新の技を取得する。
そして、来年には日本に持って帰ってくる。
というスピード感と決断力が必要となる。
こういった方法も1つの結果を引き出す方法。
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