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【スノーボード業界とフイットネス業界を比較して見えてくるものとは?】

スノボードxフィットネス

こんにちわ

Ichigoです。
今日は、最近関わっているフィットネス業界と、スノーボードの比較を考えてみます。

【スノーボード業界とフイットネス業界を比較して見えてくるものとは?】
1つの業界が長くなると、気がつかないうちに、考えが偏ってしまう。
できるだけいろんな業界の人と関わり、
いいものはどんどん吸収していくのがよいと思っている。

ある業界では、無理だと思われていることが、
別の業界だと当たり前に行われていることも多い。
知らなければ、できないと思ってしまう。
こういったところに新しいチャンスがあると思う。

1つの業界にいると見えなくなっていることもたくさんある。
まず、スノーボード業界と、フイットネス業界のインストラクターさん、
トレーナーさんとの違いは、収入を得るプロセス、思考方法が違うように感じる。

プロのスノーボーダーは基本的に契約金によって収入をえる年間契約が多い。

フイットネス業界は、レッスンフィーや、トレーニングのサポートによる時給が一般的。
私がプロスノーボーダーの時は、年間一回の契約ミーティングで一年分が決まる。
これが10社になると年間10回の契約ミーティングで年間の総額が決まる。
そのお金で、365日活動するか、50日だけ活動するかは基本的に自由。

自分で全て決められる。

もちろん結果が出せなければ、次の年の契約がなくなることは当たり前にある。
スノーボード業界:「年間契約制」
フィットネス業界:「時給歩合制」

こんな形で違いがある。
どちらがいいか、悪いかではなく、違うやり方だということ。
フイットネス業界の方には、「年間契約制」やスボンサーという概念がすくない。
スノーボード業界では、ピンからキリまで合わせると、スポンサー関係、協力関係にあるひとが多い。
時間単位で仕事をするプロセスと、1年間かけて1つの結果を出すプロセスは全くちがう。
共通点は、スポーツ、物販、店舗、生産といった形は近い部分もある。
なので、フィットネス業界も、「時給歩合制」以外の

物販・生産・プロモーションと関わった「年間契約制」のいい部分を取り入れられる可能性は高い。

 

スノーボード業界は、レッスンやトレーニングをもっとフィットネス業界の

良い部分を取り入れ、スノーボードの技術だけではない

もっと体の専門性を加味したインストラクターやコーチが生まれてくると思う。

そうすることで、オフシーズンの「時給歩合制」の仕事を生み出すこともできる。

スノーボード業界特有の期間労働から年間労働のビジネスにシフトすることができる。
スノーボーダーは、オフシーズンはフィットネス業界のインストラクター・トレーナーとして

活躍するのも1つかもしれない。

そうすれば、新たなジャンルでのスポンサーが開拓でき、

「年間契約制」「時給歩合制」新しい収入源のチャンスも広がる。
フィットネス業界側にとっては、スノーボーダーを取り込むことで、

新たな顧客、新たな販売網を開拓することができる。

スノーボードも物販が大きな売上を締めている。

フィットネス業界のモノでもニーズに合うものはあると思う。

後は企画とプロモーション。誰とやるか?どうやるか?

 

フイットネス業界でビックリしたのは、想像以上にお客様の年齢層が高いということ。

フイットネスというと、若い人がトレーニングするというイメージだったが、

高齢化社会に順応しているビジネスモデルだということを知った。
スノーボードは、基本若い。選手はオリンピックの平野選手が15歳で
メダルでまでいってしまうように、英才教育の子供達に負ける時代になった。
スノーボード業界:10代から40代までがメインターゲット。
フィットネス業界:30代から70代までがメインターゲット。
少子高齢化といいう問題に関して、

スノボード業界はデメリットが多く、フィットネス業界はチャンスも多い。

健康ブームで考えるとフィットネス業界の食と運動との関わりは大きい。

スノーボードに関わるひとはフィットネス業界と関わることで、
もっと選手生命、インストラクター生命が伸びる可能性がある。

 

フィットネス業界の展示会とスノーボード業界の展示会を比べても、

食に関するものがフィットネス業界は多い。

スノーボード業界ももっと食とつながったビジネスモデルがあってもいいかもしれない。

スノーボード業界は、スノーボード用品とアパレルが主力。

 

スノーボード業界で当たり前に行われていることをどのように、

フィットネス業界にマッチさせるか?

逆にフイットネス業界で当たり前なものをどうやって

スノーボード業界に取り込むか?
こうやっていろんな業界の成功事例や体験を交流させることで

その業界にとって新しいモデルがうまれる。
1から考えるよりも、他の業界で実績が出ているものを

カスタマイズするほうが確立が高いとおもう。

これは、スノーボード業界とフイットネス業界に限らず、

みなさんが興味を持っているいろんな業界との間に

新しい手法があるとおもう。

 

以前は、自転車業界、ファッション、アクションスポーツ、

というジャンルに進出しプロデュースしているブランドが

1つの成功事例となった。

スノーボードブランドが業界の枠をこえ、気がつけば世の中には、

自転車ファッションのブランドだと認識されていた。
次のチャレンジは、もっとビジネスの業界の良いところを

マイナースポーツ業界に取り込むことを考えみたいとおもっている。

マイナースポーツ業界は、好きではじめた人が多いため、

アナログな部分や、合理的でない部分も多い。

少しでもビジネスの世界で実績がてているものを取り入れることで

また進化していけるとおもう。

スノーボード業界も20年間見ていると、

20年前と同じやり方のものも多い。
今までのやり方を活かしつつ、

新しい方法を考えていく。
こういった柔軟性と新しいものを取り入れるチャレンジ精神が大切ですね。

こういった知識をみんなに伝えて実践してもらえる環境や

グループを作ろうと考えています。
1人でやるのは難しいですが、グループでやることで、

みんなでチャレンジしたり、モチベーションをたもったり、

他の人の成功事例を目の前で体験できたら楽しいですよね。
ご興味がある方はお声掛けください。

今数名の方にお声掛けをいただいています。

 

Ichigo
PS
第3回フィットネス交流会が6月18日(水)に開催されます。
いろんな業界の人や、いつも会わない人と会うことで、

新しいヒラメキや出会いがあるかもしれません。

今回のコンセプトは、

企業と個人のマッチングです。

参加したい方は、直接ご連絡ください。

 

 

 
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平成26年3月13日(木)  19時30分~21時
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