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【技術力の評価が下がってしまう原因をとは?】

オリンピック スノーボード

技術力の評価が下がってしまう原因をとは?

オリンピックで15歳の平野歩夢選手が銀メダル。

喜ばしい反面、時代が変わってしまった。

これを気づいている人はどのぐらいいるのだろうか?

中学3年生に大人全員が技術力で負けたことになる。

 

他の業界もどんどん低年齢化が進んできている。

 

 

ある程度技術力があるだけでは、

 

若い選手に一瞬で追い越され、

 

どんなに頑張っても追いつけない所までおいていかれしまう。

 

昔は、キッズはキッズ用の大会。

 

大人はプロ戦。

 

 

この枠を一瞬で世界レベルで越えていってしまった。

 

 

この事実を受け止め、技術力に頼る人達は、

 

しっかり考えていかないと、気がつかないうちに

 

価値がなくなってしまう。

 

 

では、もう生き残れないか?

 

それは違うと思う。

 

 

スマートさを持つことで生き延びていけると思う。

 

 

「 技術力 x スマート力 」

 

 

これを数字と年代で極端に例えてみると、

 

 

技術力 x スマート力

10代   10  :  0

20代    8  :  2

30代    5  :  5

40代    2  :  8

50代    0  : 10

 

 

こんな形もありえるのかもしれない。

 

 

多くの人は、

 

10代   10  :  0

20代    9  :  1

30代    8  :  2

40代    7  :  3

50代    6  :  4

 

 

「 いやいや技術力さ磨いていればいずれは・・・。 」

 

昔のようなスポーツ根性論では

 

なかなか生き残るのは難しいかもしれない。

 

 

野球のような数億円一気に稼げる業界は別として、

短期間で一生分を稼げないマイナースポーツ業界は、

真剣に向き合わなければいけない。

 

今は、衰えに合わせてスマート力を

つけざる終えない状況になっている。

 

 

もちろん、技術力を下げていい。

ということとではない。

 

平野選手のような若い選手の出現で、

 

あなたの技術力の評価が一気に低下して評価される

 

事実があるという自覚が必要。

 

 

現状維持や20%技術力アップをしても、

 

キッズの爆発的な成長で、

 

世の中からの技術力の評価は下がる。

 

という現象がある。

 

 

 

簡単にいうと、

 

今まで100が最大の評価だったとする。

 

あなたの技術が80だったと仮定する。

 

 

そこで、若いとんでもない選手が業界の常識を超え結果を出すと

 

 

全ての最大の評価が200まで上昇したことになる。

 

ということは現状維持で200分の80で40%

 

いまより20%スキルが上がったとして、200分の96で48%

 

以前は、100分の80で80%

 

80%から、40%台まで評価が下がったことを意味する。

 

 

これが今起こった現象。

 

 

ここをどうにか打破していかなければならない。

 

 

私の1つの提案としては、

 

スマートさで補うことで、若い選手が追いつけない部分をつくり

 

生き残るのはどうか?

 

という考え方。

 

 

これを、全ての人に適応する。

 

ということではないが、

 

 

こういった事実をふまえどう変化していくべきかを

 

業界全体で考えていく必要がある。

 

 

 

私の場合は、

 

10代    7  :   3

20代    5  :   5

30代    0  :  10

40代    0  :  10

50代    0  :  10

 

といった形。

 

かなり極端ではあるが、

30歳で引退し技術をゼロにし、

 

スマート力のレベルアップにすべてを注ぐ決心をした。

 

スマート力のレベルが10になった。

 

ということでなく、自分の注ぐもの全てを

 

スマート力にするポジションにした。

 

という考え。

 

 

これは人それぞれ。

 

これを

 

 

「 技術力 x おもてなし 」

 

とするのか、

 

 

「 技術力 x マナー 」

 

「 技術力 x メディア力 」

 

 

その辺はいろいろ合っていいと思う。

 

みなさんはどんなポジションを取って行くのでしょうか?

 

 

「 ピンチはチャンス! 」

 

 

しっかりと今流れていく方向をみすえて変化していくことで

 

若い選手がいくら技術力をもったとしても追い越せない

 

安全地帯をつくり出すことができると思う。

 

 

まずは、今の現状をしっかり受け止めること。

 

 

ここから始まると思う。

 

 

「 自分の評価が少し落ちたかな? 」

 

 

と肌で感じた人は要注意。

 

黄色信号です。

 

 

 

しっかり修正していきましょう!

 

 

 

 

Ichigo

 

 

PS1

この考え方は是非、スノーボード業界だけでなく

 

いろんなスポーツに関わる業界の人に読んでもらいたいです。

 

 

プロスノーボーダーだったころの悩み、

 

当時は渦中にいて分からなかったことが、

 

客観的に見ることで見えてくることもあります。

 

こういう現象が起こったから、

自分の契約金が下がり始めたのか。

 

昔は、何でもうまくいったことが、

なぜかうまく話が進まなくなってきたな。

 

技術力は衰えていないはずなのに・・・・。

 

というのをうまく頭の中で理解できませんでした。

 

 

多くの頑張る人達の1つのキッカケに

なってもらえると嬉しいです。

 

シェア頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

PS2

どうしても自分一人では今後どうやっていいか分からない。

という方は直接メッセージいただければと思います。

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