時給や契約金・給料が徐々に落ちてきている業界は要注意!?
スボーツ業界では、技術の向上と収入アップが
比例すると思っている人が多いが、
実は、反比例しはじめている業界も多い。
デフレ時代のスポーツ業界の仕組みを知らないと、
気がつかないうちに取り返しのつかない状況に
追い込まれる可能性があります。
まず気をつけるのが、
「 茹でガエル 」の現象です。
たとえば、2匹のカエルを用意して、一匹は熱湯にいれ、
2匹目は、水を入れた鍋に入れ、火にかけます。
熱湯に入れられたカエルは、熱さにビックリして、
飛び出しますが、2匹目のカエルは徐々に熱くなるので、
気づかないうちに温度が上がり死んでしまいます。
急激に時給や契約が下がれば、危機感が強く出ますが、
徐々下がることにより、気がつかないのです。
そして、ここからが重要です。
実力に反比例して給料が下がる仕組みは、
たとえば、300円のコップを買うとします。
でも、ちょっと質が落ちても、100円均一のコップでもいいや。
300円で1つなら、300円で100円均一のコップ3つ買おう。
これが、値段が下がる仕組みです。
これが人の価値でも起こり始めています。
時給5,000円でレベルの高い人を雇うよりも、
若い子でそこそこのレベルで、2,000円でやってくれるなら
そっちに仕事を振っていこう。
レベルの高い人1人よりも、2人から3人安い子を雇う。
こうやって時給がドンドン下がります。
この現象が起こり始めると、技術と収入が反比例の曲線に入り始めます。
「 茹でガエル 」にならずに、この現象が起こり始めている
業界の方は、しっかり自分をブランディングしていくことが必要不可欠です。
セルフ ブランディングという言葉が生まれてきたのも
デフレ時代の象徴でもあるかもしれません。
ブランド価値があるものは生き残り、
後は、価格競争に飲み込まれる仕組みです。
300円のコップを作るのではなく、
100円のコップを作るのでもなく、
1万円の高級なコップを作る方法はないか?
そのためにはどうしたら良いか?
どんなブランディングが必要か?
こういった積み重ねが必要です。
時給や契約金が徐々に落ちてきている業界は、
今からしっかり動き始めましょう。
みなさんが思ってるよりも、
このデフレ スパイラルに飲み込まれている、
スポーツ業界は多いですよ。
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